パパ活で得た収入はお小遣いという扱いにはなりますが、貰った金額が年間110万円を越えた場合は贈与税の対象となります。
確定申告を行わないと脱税の疑いをかけられてしまい、パパ活をしている女性の自宅と相手のパパの自宅や職場に税務調査が入ることになるのです。
またパパ活が副業で、別途本業で収入を得ている人も注意が必要です。
パパ活で得た収入は副業での収入として扱われ、年間20万円を越える場合は所得税がかかるため確定申告を行わなければいけません。
確定申告を行わなかった場合の罰則
確定申告の対象になっているのに税務署に税金や収入に関する情報を申告しなかった場合、「脱税」とみなされ後から税金を支払わされます。
確定申告を行わない行為は「無申告」と呼ばれ、無申告の人に対して請求される税金は通常よりも多くなってしまうのです。
無申告加算税
申告期限が過ぎても支払うべき税金について確定申告を行わなかった場合に、本来の税金に加算して請求される税金のことです。
既に請求されている税金に対して50万円までは15%、50万円を越える場合は20%の割合の金額を加算して納税しなければいけません。
延滞税
確定申告を行わなかった場合に発生する罰則は無申告加算税だけではありません。
無申告者に対して発生する罰則の1つとして挙げられるのが、利息の性質を持っている延滞税です。
延滞税は納税の期限日が過ぎた翌日から税金を納付した日までの日数に対して発生します。
そのためパパ活で得た収入を確定申告しないまま放置していると、日が経つごとに延滞税が膨らんでしまいます。
パパ活が本業の場合は110万円、副業の場合は20万円を超える収入を手にしたら確定申告を忘れないように注意しましょう。